原因と結果2

原因と結果が無いのは、時間の中にしか存在しない分離の存在の理解を超えているかもしれない。

なぜなら、分離の存在は、時間の中のある地点にたって現実を見ているから。

でも、実際は時間はどこにもないし、時間がないから原因と結果もない。

ただ、分離が起きた瞬間から、表面的時間と空間が生まれる。

分離の無いところには、時間も空間もない。

分離の現実は、時間の現実。過去から今があり未来に向かって全てが時間の中で起きている現実。

そして、時間の中で起きていることが、幻想のわたしにとって疑いも無い現実。

その中で、全てに原因と結果があるようにみえる。

グラスを落とせばわれたり、食べ続けたら太る。ただ、これは原因と結果があるように見えるだけ

で、実際に原因と結果があるわけではない。

全てが規則正しく現れることもあれば、そうではないことも沢山ある。

実際は、どんなことでも起き得るといえる。(実際は何も起きていないけど)

このような話をすると、人は答えを求めるし、知りたいと言う欲求がわく。

それは悪いことではないし、自然に理解も起きてくるだろう。

ただ、一つだけいえることは、理解すること、何かを知ることの中には、求めていることは無い。

ライフに答えは無いから。。。

世界中のすべてが求めていることは、知り得ない現実。

「知らない」ということ。

love from love

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