幻想の檻

人は、いつも「何か」になろうとする。

偉い社長、成功したビジネスマン、お金持ち、優しいお母さん、可愛い奥さん、賢い人、

明るい人、いつもハッピーなひと。。。etc.

身体の数だけそれぞれのアイディアがある。そして、それに近づこうと努力する。

そして、何かになろうとしていなくても、自分はこういう人というアイディアを

何かしら持っている。

そして、そのアイディア通りの自分がそこに常に居る感じがする。

そして、そのアイディアの「わたし」に縛られているし、小さく型にはまっている。

人は、一生懸命何かであろうとするけど、

何かであること、何かになることは、ちっとも自由でない!

そして、世界から独立した「何か」は存在しない。

すでにある自由を、ただみえなくしている一番の犯人は、「わたし」という ’幻想’の檻

本当は、つねにオープンで明らかで、輝くありのまま、自由しか存在しない♡

so much love, xx

4 thoughts on “幻想の檻

  1. Ali

    ほんとうに、何にもならなくていい(というかなれませんよね)というこの自由さ…!
    子供の頃や20代の頃にはこういうのを感じていた時期や瞬間があったなぁと思い出すような感覚を、最近感じています。
    まだ目覚めや解放と呼ばれるものが起きたわけではないけれど、最近はあれこれ考えずに目の前のものを楽しめるし、目に入る何もかもが自分と変わらない、すべてが同等という感覚になって、毎日同じ景色を見ているのに、なんだか新鮮で楽しいです。
    こんな気持ちになれるなんて思ってもみなかった。。そして、こんなにシンプルで単純なことなのに、それが自分がずっと求めていたものだったんだなぁということがしみじみとわかってきました。
    菜穂さんという現象、そしてメッセージに感謝します。ありがとうございます:)

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