始まりと終わり

現象の世界には、どんなことにも始まりがあり、終わりがある。

そして、始まったときから、終わるときまで、時間で繋がっている。

一瞬の出来事もあれば、長く継続しているように感じることもある。

人の人生は、生まれたときから始まり、死ぬ時が終わり。

その間を継続した時間を、人生 と呼ぶ。

始まりがあれば、必ず終わりがくることを、誰もが知っている。

でも、実際は、時間は存在しない。

始まりと終わりは永遠の現れ。

あるのは、「永遠」だけ。

One thought on “始まりと終わり

  1. Ryota

    人は、物語に執着しているから、永遠を感じることが難しいのでしょうか。
    あるいは、人そのものが物語なのでしょうか。

    存在しない時間を信じている人、その人も存在しないとすれば、物語そのものに意味など無く、意味のない物語に興じる人も、意味は無いのでしょうか。

    意味が無いことが、知として頭に入っていても、それを完全に理解できないのは、やはり「個人」であるが故なのでしょうか。

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