人が人になるまえから

人は、当たり前にそれぞれの「わたし」を生きている。

 

そして、誰もが、「わたし」という個性を演じている。

 

なぜなら、人は、それぞれのキャラクターが「わたし」という自分だから。

 

それは、キャラクターと「わたし」という収縮したエネルギーの同一化。

 

しかし、産まれたばかりの赤ちゃんには、「わたし」は、いない。

 

ただ、呼吸をしていて、泣くことが起きている。

 

そこには、「わたしが泣いている」と感じている存在はない。

 

もちろん、それぞれどの赤ちゃんもユニークな現れで、個性がある。

 

しかし、そこには、「個性と同一化したわたし」はいない。

 

なぜなら、もともと世界から独立した誰かは、いないから。

 

キャラクターは、「わたし」じゃない。

 

どこにも何かをコントロールしている中心はない。

 

全ては他の現れと全く同じ、どれも完璧な表現だけ。。。

 

so much love from love

 

 

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