こどものころ2

子どもの頃、とても小心者で、臆病だった。

筆箱を忘れたとき、恐怖に襲われたのは、それが、一大事だと思っていたから。

一つ一つ起こることに対して、間違いは起きては行けないことで、いつも完璧でないと

いけないと思っていたから。

間違いをしたら、自分の幸せが失われると思っていたから。

大人の現実でも、どんなに深刻に感じられる出来事も、起きているストーリーが違うだけ

で、実際は同じ。

起きていることが、現実でしか無く、そこだけしか見えないから、深刻さがある。

どこかで大きなコントロールのきかない世界に対する、小さな自分を感じている。

どんな小さな子どもも、どんなに大きな大人も変わらない。

でも、ただ忘れてしまっているだけで、本当はみんな知っている。

深刻さのない、すでに求めている楽園にたどり着いていることを。

so much love from love.

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

seven − 4 =