幻想の私は、何を手に入れても、満足しない。
幻想の私には、永遠につづく満足は永遠に訪れることはない。
なぜなら、幻想の私は、満足しない性質をもっているのと、何時も変化のなかにいて、
二元の現実に、変化し無いものは存在しないから。
毎日いろいろなことが自分に起きてくるから、次から次とそれをこなしていく。
そして、何時もこの変化によって翻弄それ続けている。
大変なことばかりではない。エキサイティングで、ワクワクする出来事も沢山起きてくる。
そして、一つが終わるとまた次のエキサイティングに向かって走り続ける。
個人差はあるにせよ、次の喜びを求めてうごいている。
これが、表面的幻想のわたしのメカニズムであって、良い悪いの問題ではない。
ただ、幻想の私には、永遠に求める満足は訪れない。
それは、幻想の私が求める満足は、私のものになりえない、個人的でないものだから。
私の幸せを求める個人にとって、個人的でない満足は意味が無いからである。
そして、一番難しいのは、追い求める前にすでに手にしているからかもしれない。
すでにたどり着いている、個人的でない永遠の満たされた世界。
love from love